にほんご

日本語学習の手引き

文字・あいさつ・文法・学習法を、このページひとつで確認できます。
むずかしく考えず、まずは声に出してみましょう。

全46文字 / 基本文型 / 毎日の習慣

01五十音図

日本語の音は、基本的にこの四十六文字で表されます。 まずは「あ・い・う・え・お」の順番と、それぞれの音を確かめましょう。 平仮名と片仮名は、形は違いますが音は同じです。

※ ローマ字は発音の目安です。「し」は shi、「ち」は chi、「つ」は tsu、「ふ」は fu と書きます。
※ 空欄は、現代の日本語で使われない音です。

02毎日使うあいさつ

あいさつは会話の入口です。意味を考えすぎず、そのまま覚えて口に出してみましょう。 使う場面と一緒に覚えると、自然に出てくるようになります。

おはようございます

朝、人に会ったときのあいさつ。親しい間柄では「おはよう」だけでも構いません。

こんにちは

昼間に使う、いちばん一般的なあいさつ。相手が誰でも使えます。

こんばんは

日が暮れてから、人に会ったときのあいさつです。

ありがとうございます

感謝を伝える言葉。より丁寧に言うときは「ありがとうございました」。

すみません

謝るときの言葉ですが、人に声をかけるときにも使います。

はじめまして

初めて会った人に使います。続けて「よろしくお願いします」と言います。

お疲れ様です

仕事や作業の後、相手の頑張りをねぎらう言葉です。

いただきます

食事を始めるときの言葉。料理を作った人や、命に感謝します。

ごちそうさまでした

食事を終えたときの言葉。「おいしかった」という気持ちも伝わります。

いってきます

家を出るときの言葉。見送る人は「いってらっしゃい」と返します。

ただいま

帰宅したときの言葉。迎える人は「おかえりなさい」と返します。

おやすみなさい

寝る前のあいさつ。家族や親しい人に使います。

03文法の基礎

日本語は、語順よりも「助詞」が文の意味を決めます。 まずは基本の八つを押さえれば、短い文なら十分に作れます。

は

主題を表す

私は学生です。

が

主語を表す

猫がいます。

を

目的語を表す

本を読みます。

に

時間・場所・方向

七時に起きます。

で

場所・手段

図書館で勉強します。

へ

方向を表す

日本へ行きます。

と

相手・並列

友達と話します。

も

同じものを追加する

私も行きます。

よく使う文型

〜です/〜ます

丁寧な言い切り

これは本です。/毎日、日本語を勉強します。

〜ません

丁寧な否定

お酒は飲みません。

〜ました

丁寧な過去

昨日、映画を見ました。

〜ています

進行・状態

今、ご飯を食べています。

〜てください

依頼

ゆっくり話してください。

〜たいです

希望

日本へ行きたいです。

〜てもいいですか

許可を求める

写真を撮ってもいいですか。

〜なければなりません

義務

明日までに宿題をしなければなりません。

04学習のコツ

上達の速さは、才能よりも「続け方」で決まります。 次の六つを意識するだけで、同じ時間でも身につき方が変わります。

01

毎日、少しずつ

一日十分でも構いません。短い時間を毎日続けるほうが、週に一度まとめて勉強するより身につきます。

02

声に出して読む

目で追うだけでなく、声に出すと記憶に残りやすくなります。発音も自然に整っていきます。

03

単語は文ごと覚える

「本」という単語だけでなく、「本を読みます」という文で覚えると、そのまま会話で使えます。

04

間違いを恐れない

間違えるのは、挑戦している証拠です。直すたびに、一歩ずつ前に進んでいます。

05

日本語に触れる時間をつくる

音楽、ドラマ、ニュース、SNS。勉強だと思わずに、楽しみながら日本語に触れましょう。

06

復習を組み込む

翌日、一週間後、一ヶ月後。同じ内容に何度も出会うと、忘れにくくなります。

一日の学習例(合計30分)

  • 朝 5分昨日覚えた単語を、声に出して復習する。
  • 昼 10分新しい文法を一つだけ読んで、例文を三つ作る。
  • 夜 15分短い文章を音読して、今日の出来事を一言日記に書く。